頭痛の種類と本当の原因とは？薬に頼る前に知ってほしいこと


皆さん、こんにちは！
京都府宇治市六地蔵にある美容鍼・整体サロン京美です！

「頭が痛い＝とりあえず薬」という方はとても多いですが、実は頭痛にはいくつか種類があり、原因もアプローチも異なります。まずは自分の頭痛のタイプを知ることが、根本改善への第一歩です。

まず最も多いのが緊張型頭痛です。これは首・肩・背中の筋肉が長時間緊張することで起こります。デスクワークやスマホ操作、猫背姿勢、ストレスなどが原因となり、頭をギューっと締めつけられるような重だるい痛みが特徴です。朝から重たい感覚があり、夕方にかけて悪化する人が多い傾向があります。

次に女性に多いのが**片頭痛（偏頭痛）**です。こめかみの辺りがズキンズキンと脈打つように痛み、光や音に敏感になったり、吐き気をともなうこともあります。これは血管の拡張やホルモンバランス、自律神経の乱れなどが大きく関係していると考えられています。

もうひとつ、頻度は少ないものの注意が必要なのが群発頭痛です。片側の目の奥がえぐられるように強烈に痛み、涙や鼻水をともなうことがあります。決まった季節や時間帯に繰り返すのが特徴です。

しかし、どの頭痛にも共通する隠れた原因があります。それは「首・胸郭・内臓まわりの硬さ」です。現代人は長時間同じ姿勢で過ごし、呼吸が浅くなり、横隔膜や内臓を包むファシア（筋膜）が硬くなりやすい状態にあります。その結果、血流や神経伝達が乱れ、頭へ十分な酸素や栄養が届きにくくなり、頭痛として現れてしまうのです。

当院では、頭だけでなく首・背骨・胸郭・内臓の動きまで検査し、整体と鍼灸、美容鍼の技術を組み合わせることで「なぜ頭痛が起こっているのか」という根本からアプローチします。多くの方が薬を飲まなくても過ごせる日常を取り戻しています。

もし慢性的な頭痛に悩んでいるなら、それは体からのサインです。一度ご自身の体と、真剣に向き合ってみませんか。