ギックリ腰は「腰」ではなく

皆さん、こんにちは！
京都府宇治市六地蔵にある
美容鍼・整体サロン京美です。

仙骨の前方ズレと後腹膜が原因かもしれません

「急に腰が動かなくなった」
「重いものを持ったわけでもないのにギックリ腰になった」

このようなケース、実は腰そのものが原因ではないことが多いです。


ギックリ腰の正体は“仙骨のズレ”

骨盤の中央にある仙骨。
この仙骨が前方へズレると、骨盤全体のバランスが崩れます。
すると
腰椎に過剰な負担がかかる
筋肉が反射的に一気に緊張する
「動かした瞬間に激痛」が起こる

これが、いわゆるギックリ腰です。

痛みが出た場所＝原因の場所ではありません。


重要なのは「後腹膜」の存在

もう一つ見逃されがちなのが後腹膜です。

後腹膜とは
• 腎臓、副腎、大血管
などを包んでいる膜で、仙骨の前面と深く関係しています。

後腹膜が硬くなる原因
ストレス、内臓疲労
冷え、睡眠不足、暴飲暴食
これらが続くと後腹膜の動きが悪くなり、
仙骨を前方へ引っ張る力が強くなります。

結果
仙骨前方ズレ 、腰への負担増大 、ギックリ腰

なぜ「クセになる」のか？

ギックリ腰を繰り返す方は
仙骨の位置が戻っていない
後腹膜の硬さが残ったまま
内臓・自律神経へのケア不足
という状態が多いです。
湿布や電気だけでは
根本原因は変わらないため、再発します。


本当に必要なアプローチ

仙骨のポジション調整
後腹膜・内臓の動き改善
呼吸・自律神経の調整

これらを同時に行うことで
「動けるけど怖い腰」から卒業できます。


まとめ

ギックリ腰は
筋肉が弱いから、年齢のせいではなく、
仙骨の前方ズレ、後腹膜の硬さ
この2つが大きく関係しています。
「何度も繰り返すギックリ腰」でお悩みの方ほど、
腰以外の視点が必要です。