【左肩、背中、腰がだるい人】

脾臓と体の深い関係性とは？

皆さん、こんにちは！
京都府宇治市六地蔵にある美容鍼・整体サロン京美です。

脾臓の基本的な働き

脾臓は、左の肋骨の内側、胃の左上あたりに位置する臓器です。主な役割は以下の3つです。

古くなった赤血球の処理
免疫機能（リンパ球の生成や細菌の監視）
血液の貯蔵と調整

つまり、血液の質の管理と免疫の司令塔のような働きを担っています。そのため、脾臓の機能が落ちると、疲れやすくなったり、感染症にかかりやすくなったりすることがあります。



脾臓と「姿勢」「筋肉」との関係

脾臓は肋骨や横隔膜、腹膜、胃、腎臓などと膜組織（ファシア）でつながっています。

特に影響しやすいのが、

左の肋骨周辺の動き
横隔膜の硬さ
胸椎～腰椎の回旋バランス

これらが崩れると、周囲の循環が悪くなり、脾臓にも負担がかかりやすくなります。

その結果、

左側の背中や肩の張り
左腰のだるさ
みぞおち～左腹部の違和感
猫背気味の姿勢

などとして出ることがあります。

症状が「筋肉」ではなく、「内臓由来の硬さ」の場合、マッサージではあまり改善しないのが特徴です。

脾臓の不調が引き起こす可能性のある症状

間接的に、次のようなトラブルにつながることがあります。

慢性的な疲労、免疫力低下、自律神経の乱れ
冷えやすい、回復力の低下、内臓下垂、肌荒れ、くすみ

特に、原因がはっきりしない不調や、左右どちらかに偏る症状は、脾臓を含めた内臓の影響を考える必要があります。



京美整体・鍼灸からのアプローチ

当院では、脾臓に対し、

左胸郭の調整、横隔膜の緩和、胃・腎臓との連動調整
内臓ファシアへのアプローチ、自律神経の調整
必要に応じた鍼刺激
といったアプローチを組み合わせて行います。

これにより

呼吸が深くなる、姿勢が自然と整う
肩や腰が軽くなる、体が温まる
疲れにくくなる、肌の血色がよくなる

といった変化が現れる方も少なくありません。
内臓、姿勢からアプローチした整体、鍼灸を受けたい方は
美容鍼・整体サロン京美にお任せください！