朝起きた時に首が痛い、動かせない
そんな症状がまさに寝違えと呼ばれています。
1日で症状が楽になる方もいれば、何日も続く方もいます。
朝起きて全く動かないような寝違えは炎症を起こしている状態です。
炎症がきつい方は首だけではなく、背中、肩、頭痛など違うところにも
痛みが出る方が居ます。
急な首の痛みや寝違えが起きてしまう原因や起こった場合の対処法等を今回は
お伝えしていきます。

寝ている時の姿勢が悪いと寝違えは起こりやすい！！
寝ているときは体勢を変えたりして寝返りを打つことによって負担を少なくしていますが、
枕の高さやマットレスがあっていないと寝ている体勢が悪くなるため、首に負担がかかります。
お酒を飲み過ぎた時や疲労が溜まり過ぎている場合には寝返りをほとんど打たないため
負担がかかりやすくなります。
寝ている際の姿勢によって身体にかかるストレスは大きく変わります。
寝ている状態が悪いと寝ている間首にストレスがかかり続けるので寝る体勢はとても重要です。

寝違えはなっても数日で痛みが引く方が多いです。
そのためそのまま放置してしまっている方が多い！！
これが危険です。寝違えが何回も起きているということはそもそも
首の状態が良くないから起こっている。
だから癖になるんです。
湿布や痛みどめで対処しているとひどい方だと寝違えのあとから痛みが続くなど
の不調にもつながります。
専門家にしっかりと診てもらうことが重要です。
こんな症状繰り返している方は一度診てもらうことをオススメします。
・何度も朝起きて首が回らないことを経験したことがある
・朝起きたら首が痛い方
頻繁に起きている方は特に注意です。
ひどい症状の場合痺れや頭痛などの症状にも関わります。

寝違えたけど病院には行く時間がないという方は多いと思います。
なので寝違えで出来る対処法を今回お伝えしていきます。
①一番は安静にすることが大切です。
首を動かさないこと。
無理をすると炎症がきつくなり長引くケースもありますので安静が重要です。
②冷やす
急な痛みのものは捻挫と同じような形で炎症が起きているのでその場合は
冷やすと炎症の緩和につながるので冷やすことをオススメします。
ただし冷やしすぎない。血流の循環が悪くなるので長時間は冷やさない！

③炎症を抑える抗炎症薬
ドラックストア等で簡単にゲットできます。
湿布でなかなか軽減しない方にはオススメです。

しんどいのでそれを和らげたいためになにかできないかと間違った対処をしてしまうと
悪化につながることがありますので注意が必要です。
①首をほぐしたり、ストレッチしたりする。
これは皆さんがよくやられていることだと思います。
これをしてしまうとかえって炎症がきつくなるケースがあります。
ツボを押したりして痛みが軽減するケースもありますが専門家にみてもらう場合は問題ないですが
自分で押すのはやめましょう！！

②首を温める、お風呂に浸かる
お風呂、温湿布、熱いタオルなどで温めると逆効果です。
慢性的な肩こりや首のこり、腰痛などは温めると血流の循環や筋肉がほぐれて楽になりますが、
炎症の場合は冷やす方が効果的なので急な痛みの場合は冷やすことがあくまでお勧めです。

まず、どこに原因があるのかをしっかりと検査していきます。
寝違えの施術は炎症を抑える鍼灸施術や遠隔的な手技でのアプローチ等を行っていますので
今すぐ痛みを和らげたい方、今後起こりにくい身体を目指したい方は是非ご相談ください！！

①枕や寝具を変える
寝返りがしやすいマットレス、自分の体の高さにあった枕や硬さも自分にあったものに変える
ことが重要です。

②アルコールはほどほどにする

③寝る時クーラーやエアコンをかけっぱなしにしない

上記の様な対策を是非試してみてください！！