ストレッチで身体は柔らかくなる?
ストレッチだけでは柔軟性や関節の動きはアップできない?その理由と改善方法
皆さん、こんにちは!
京都伏見区醍醐にある
KYOTO醍醐整体院・鍼灸院の山本です。
「ストレッチを毎日しているのに、柔らかくならない…」
そんなお悩みをよく耳にします。
実は、ストレッチだけで柔軟性や関節の動きを劇的にアップさせるのは難しいのです。
今回は、その理由と、より効果的に柔軟性を高める方法についてお話します。
ストレッチの役割と限界
ストレッチは、筋肉や腱を伸ばし、血流を促し、ケガの予防や筋肉の張りを和らげる効果があります。
しかし、筋肉は脳や神経の指令を受けて動いており、「これ以上伸びると危ない」と感じると、防御反応(伸張反射)が働き、それ以上は伸びません。
そのため、ストレッチで感じる“硬さ”の多くは、筋肉の長さ不足ではなく神経や脳のブレーキが原因です。
柔軟性・関節可動域を高めるために必要なこと
本当に柔らかく、動きやすい体を作るには、以下の要素が欠かせません。
筋膜リリース・マッサージ
筋肉同士の癒着や滑りの悪さを改善します。
関節モビリゼーション
関節包や靱帯など、ストレッチでは届かない部分の動きを出します。
神経系アプローチ
脳や神経の“過剰な防御反応”を弱め、伸びやすくします。
拮抗筋の筋力トレーニング
伸ばすだけでなく、縮める力を高めることで動きのバランスを整えます。
施術とセルフケアで変化は加速する
ストレッチは大切ですが、それだけでは一時的な変化で終わりやすいです。
整体や鍼灸で筋膜・関節・神経へアプローチし、そこにセルフストレッチや軽い筋トレを組み合わせることで、柔軟性と関節の動きは格段に向上します。
「前よりも動きやすい!」「肩や腰が軽い!」と感じられる状態を長く保てるようになります。
まとめ
ストレッチは大切だが、それだけでは根本改善にならない
筋膜、関節、神経、筋力の4方向からアプローチすることが必要
専門的な施術とセルフケアの組み合わせが効果的
もし「ストレッチしても硬さが取れない」「もっと楽に動ける体にしたい」という方は、一度ご相談ください。
体の状態を詳しくチェックし、最適な方法をご提案します。