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肝臓と肩こりの関係性とは?

肝臓と肩こり

肝臓と肩こりの関係性とは?
肝臓と肩こりの意外な関係

皆さん、こんにちは!
京都市伏見区醍醐にある
KYOTO醍醐整体院・鍼灸院です。

肩こりと聞くと「姿勢が悪い」「目の使いすぎ」「運動不足」などを思い浮かべる方が多いと思います。
ですが、実は 肝臓の働きの低下 が肩こりに関係していることもあるんです。



東洋医学から見る「肝」と肩こり

東洋医学でいう「肝(かん)」は、ただの臓器ではありません。
体の中で 血を貯め、気(エネルギー)の流れをスムーズに保つ という大切な働きをしています。

「肝は筋を主る」といわれ、肝の働きが乱れると筋肉や腱が硬くなりやすくなります。
その結果、首や肩の筋肉がこり、肩こりや頭重感、目の疲れなどが起こります。

肝の働きを乱す主な原因
ストレス(肝の気が滞る)
目の使いすぎ(肝の血を消耗)
飲酒・暴飲暴食(肝への負担)

このような状態が続くと「気血の巡り」が悪くなり、肩の張りやコリにつながるのです。



西洋医学から見る肝臓と肩こり

肝臓は「体の解毒工場」といわれるほど、重要な臓器です。
食べ物や薬、アルコールなどを分解し、血液をきれいに保っています。

しかし、肝臓が疲れてくると…
血流が悪くなる
代謝が落ちて老廃物がたまりやすくなる
体がだるく、筋肉も硬くなる

このような状態になると、筋肉に酸素が届きにくくなり、結果として 肩こりや背中の張り を感じやすくなります。
また、肝臓が右側にあるため、右肩にこりを感じる方も少なくありません。



鍼灸・整体でのアプローチ

鍼灸では
肝の働きを整えるツボ(肝兪・期門・太衝など)
肩や背中のコリを取るツボ(肩井・肩中兪など)

これらを組み合わせて、全身の「気血の流れ」を改善していきます。

整体では
肋骨まわりや横隔膜の動きを出す(肝臓周囲の血流改善)
背中〜肩の筋肉をゆるめる
ことで、呼吸も深くなり、肝臓の疲れが抜けやすくなります。



セルフケアのポイント
夜はしっかり睡眠をとる
(肝は夜に回復します)
暴飲暴食を控える
目を休める(スマホ・PCの使いすぎに注意)
深呼吸やストレッチで血流を促す

こうした習慣を意識することで、肩こりの根本改善につながります。