呼吸と自律神経の乱れの関係性とは?
皆さん、こんにちは!
京都京都市伏見区醍醐にある
KYOTO醍醐整体院・鍼灸院の山本です!
呼吸が浅くなると、なんだか落ち着かない・疲れが取れない…
そんな経験はありませんか?
実は、「横隔膜」と「自律神経」が密接に関係しており、呼吸の仕方ひとつで身体の緊張や不調が変わることもあるんです。
今日は整体・鍼灸の視点から、横隔膜と自律神経、呼吸の関係について解説します。
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【横隔膜とは?】
横隔膜は、肋骨の内側にある「ドーム状の筋肉」で、肺のすぐ下にあります。
この筋肉が上下に動くことで、呼吸が行われます。
• 吸う時 → 横隔膜が下がる → 肺が広がる
• 吐く時 → 横隔膜が上がる → 肺が縮む
横隔膜は“呼吸筋の主役”でありながら、姿勢・内臓・循環にも影響を与える、全身に影響力を持つ筋肉です。
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【自律神経との関係】
自律神経は、私たちの意思とは関係なく、体の働きを調整する神経です。
「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、これらがバランスよく働くことで体は安定します。
実は、**呼吸は自律神経に影響を与える数少ない“自分でコントロールできる手段”**です。
特に、横隔膜をしっかり動かす深い呼吸は、副交感神経を優位にしやすく、リラックスや睡眠の質向上、内臓の働きを助けることにつながります。
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【呼吸が浅くなるとどうなる?】
• ストレスが続くと交感神経が優位になり、呼吸が浅くなる
• 横隔膜の動きが悪くなり、呼吸は胸式に偏る
• 胸・肩・首の筋肉が過緊張 → 首こり・肩こり・頭痛の原因に
• 内臓の動きも低下 → 消化不良や便秘につながることも
⸻
【整体・鍼灸でできること】
• 横隔膜周囲(みぞおち、背中、肋骨まわり)の緊張を緩める
• 呼吸がしやすい姿勢・骨格に整える
• 副交感神経を高めるツボ(例:膻中、百会、神門)へのアプローチ
• お腹や横隔膜周囲の鍼で、内臓の動きと自律神経をサポート
⸻
【セルフケア・呼吸法の紹介】
自宅でできる簡単な呼吸法もおすすめです。
◆ 腹式呼吸のやり方
1. 鼻からゆっくり吸いながらお腹を膨らませる(横隔膜を下げる)
2. 口から細く長く吐く(できれば倍くらいの時間をかけて)
3. 1分×3セットほど、毎日行うと変化が出やすいです
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【まとめ】
横隔膜の動きが悪くなると、呼吸が浅くなり、自律神経のバランスも崩れやすくなります。
逆に言えば、「深い呼吸を取り戻す」ことが、ストレス対策や体調改善の第一歩。
整体や鍼灸では、横隔膜まわりのアプローチを通じて、“呼吸の質”から自律神経を整えることができます。
最近呼吸が浅いなと感じる方は、一度施術を受けてみてくださいね。
京都京都市伏見区醍醐にある
KYOTO醍醐整体院・鍼灸院の山本です!
呼吸が浅くなると、なんだか落ち着かない・疲れが取れない…
そんな経験はありませんか?
実は、「横隔膜」と「自律神経」が密接に関係しており、呼吸の仕方ひとつで身体の緊張や不調が変わることもあるんです。
今日は整体・鍼灸の視点から、横隔膜と自律神経、呼吸の関係について解説します。
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【横隔膜とは?】
横隔膜は、肋骨の内側にある「ドーム状の筋肉」で、肺のすぐ下にあります。
この筋肉が上下に動くことで、呼吸が行われます。
• 吸う時 → 横隔膜が下がる → 肺が広がる
• 吐く時 → 横隔膜が上がる → 肺が縮む
横隔膜は“呼吸筋の主役”でありながら、姿勢・内臓・循環にも影響を与える、全身に影響力を持つ筋肉です。
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【自律神経との関係】
自律神経は、私たちの意思とは関係なく、体の働きを調整する神経です。
「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、これらがバランスよく働くことで体は安定します。
実は、**呼吸は自律神経に影響を与える数少ない“自分でコントロールできる手段”**です。
特に、横隔膜をしっかり動かす深い呼吸は、副交感神経を優位にしやすく、リラックスや睡眠の質向上、内臓の働きを助けることにつながります。
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【呼吸が浅くなるとどうなる?】
• ストレスが続くと交感神経が優位になり、呼吸が浅くなる
• 横隔膜の動きが悪くなり、呼吸は胸式に偏る
• 胸・肩・首の筋肉が過緊張 → 首こり・肩こり・頭痛の原因に
• 内臓の動きも低下 → 消化不良や便秘につながることも
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【整体・鍼灸でできること】
• 横隔膜周囲(みぞおち、背中、肋骨まわり)の緊張を緩める
• 呼吸がしやすい姿勢・骨格に整える
• 副交感神経を高めるツボ(例:膻中、百会、神門)へのアプローチ
• お腹や横隔膜周囲の鍼で、内臓の動きと自律神経をサポート
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【セルフケア・呼吸法の紹介】
自宅でできる簡単な呼吸法もおすすめです。
◆ 腹式呼吸のやり方
1. 鼻からゆっくり吸いながらお腹を膨らませる(横隔膜を下げる)
2. 口から細く長く吐く(できれば倍くらいの時間をかけて)
3. 1分×3セットほど、毎日行うと変化が出やすいです
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【まとめ】
横隔膜の動きが悪くなると、呼吸が浅くなり、自律神経のバランスも崩れやすくなります。
逆に言えば、「深い呼吸を取り戻す」ことが、ストレス対策や体調改善の第一歩。
整体や鍼灸では、横隔膜まわりのアプローチを通じて、“呼吸の質”から自律神経を整えることができます。
最近呼吸が浅いなと感じる方は、一度施術を受けてみてくださいね。